総合科学出版社様より、献本をしていただきました。
ですので、恥ずかしながら、すっごく久しぶりのブログ更新です。
本日、ご紹介させていただくのは、「エロゲー文化研究概論(宮本直穀 著/総合科学出版)」です。
これ、すごいおすすめ!マジで......。
総合科学出版様から、2012年8月17日発売の「すごくエッチなゲームシナリオが書ける本」をいただきました。
さっそく、どどどどどと読んでみましたので、レビュー・感想・書評などをと……。
著者は「 灰猫 」さん。
ナースの「エッチなこと」をお書きになられるのが、お得意のように見受けられますな。
ふむふむ。
実はエロゲーのライターには、2種類います。
① 与えられた仕事を ばっちりと期待通りにこなす プロライター
② 勢いで書いて、アップダウンを繰り返す。締め切りは何となくそこから、クライマックスが始まっている気がしている、ちょっと迷惑系のライター
当方は、ずばり「②」です。ごめんなさい。いつもクライアントさんには迷惑ばかり掛けております。
ごめんなさい。僕はぜったいに、こんな本は書けません。僕が書くと「なんとかなるぜ!エッチなライターの俺様処世術」って本になります。
で、この本につきましては、当然、「①」の職業ライターの入口に立ったようなお方におすすめ出来る本です。
なにやら、
┌(┌ ^o^)┐ホモォ
っていうAAやキャラクターがネット上を席巻しているようで、
ついには、上記のような「ホモォ」が江戸から存在したという根拠となる春画も飛び出しました。
これ、本物なんでしょうか?
ごめん、今回もちょっと難しいよ!!
さて、前回に続きまして、 岡本一広氏の四国遍路漫画「めぐる88」の第2巻をレビューします。
「めぐる88・第2巻」は、2012年4月14日発売。
つまり、1日早いレビューとなるのです!!
真説・触手学入門ですが、みなさんのお力(イラスト・宣伝など)のオカゲで、売れ行きが好調。
出版社様の予想を上回る売れ行きで、発売から1ヶ月も立たずまさかの在庫切れとなり、重版決定となりました。
4月1日に発表していたら寒いギャグになりそうでしたが、ほんとです。ほんと。ほんとです!
皆さんにはまだばらしていなかったのですが、実はぼくは秘密組織「触手の友」の会員でして、どうやらその触手組織が宣伝をしたのがよかったみたいです。
重版にともない、プロフィールは、ここでカミングアウトしたとおり、凌虐の神殿をデビュー作にして差し替えます。
そのほか、致命的なミスとして
P16 ○そうだそうだ (×どうだそうだ)
P16 ○子壺 ×(小壺) ※子壺の口とあるので、こつぼは子宮であることが確定
P21 ○プランコ君 (×ブランコ君) ※「ブ」ではなく「プ」。吾妻先生ごめんなさい!
などのバグフィックスをすることとします。
いや、何にしてもめでたいですね。
ともあれ、今から刷りますので、店頭で見つけたら数冊をがっしりと小脇に抱え、レジに出すときは、
いいか!
これがお父さんの分、これがお母さんの分、これは、妹の分、そして、これはまだ知らない未来の子供の分!
などと言いながら買って下さい。
びば!
今年も派手に展開された、エイプリルフールという名の「非営利経済活動」。
昨年は東日本大震災の影響で僕も自粛せざるを得ない雰囲気でしたが、今年はそのウサを晴らすかのように、ネタ満載でしたね。
僕もちょっとだけ参戦しましたが。
エイプリルフールってねぇ、こういう ↓↓↓ 心の動きがあるんですよ。
①一瞬本当かどうか錯誤する
②ウソかどうかについて自分自身で判断する
③ウソであることを笑う。もしくは、ウソに『すげー!』みたいな感想を覚える
つまり。
現在におけるエイプリルフールは、「世界中のあったらいいかも......の展覧会」だと思います。
「自分の潜在意識の下での欲望が、ある日ポンと目の前に出てくる」
こういう体験が「ジョーク」という名のもとに堪能が出来る日として、定着したんだと思います。
ウソかもしれないけれど、心に残る。それはウソだったけれど、インパクトとなって心にとどまり続ける。
逆に言えば、提示する側は「ウソだけれど、あったらいいな。あると楽しいだろうな」というコンセプトを提示するバイタリティが必要ですよね。
今日一日はそういった、息吹に触れるすばらしい一日でした。
まぁ、普通のエイプリルフールはGIGAZINEあたりにお任せをして、僕の心に絡みついたネタを一つ紹介しておきます。
今夏......CG18枚なら十分可能だぞ、まぢか?
9240円!!
フルプライスだ。
CG100枚越えで、触手が責められる時代がここに!
しょ、触手と生まれて、人間らしく!?
うぅ、泣ける。
こんなに、いぢましい触手くんが、うぅ。犯されるなんて、びくんびくん!!
主人公の触手君は、ちんこの皮から......
好青年......。
すばらしい、差別なき世界設定。
そして、幼なじみがおいしい関係。
おそらく、メロメロ(死語)にされるに違いない。
そして、母親の鬼畜ぶり!
たぶん、これ着ぐるみで中にはすんごい触手が詰まっているに違いない。
いや、着ぐるみを脱ぐと......壮絶美人ロリババアかもしれないのだ!
ぱっと思いつく序盤のサワリとして、
母は触手王になってもらおうと触手として主人公を創世したが、
いっこうに凌辱しようとしない!!
どころか、人間の女子にすっかりなじんじゃってる!
これはまずいと思った母親が、とある女学園に魔法の力で無理矢理転校。
女だらけの女子校であれば、きっとムラムラして犯すだろうと思ったのが......
逆に、主人公が一方的に犯されるハメに!
同時パイズリ、同時挿入。
チンポより敏感な触手を同時に責めあげられ、
ドMに開眼の触手主人公!!
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あぁ。エイプリルに終わらせたくないよ、この企画。
正直、脳内彼女さんならやりかねない、というか、ここインパクト勝負でニッチにガトリングガンをぶっ放してくるところなので、ありと思います。
この企画に近いことを僕は今、本気で考えていて、「マジでやられたら、これはまずい!」と、一瞬ひやっとしました。
今、触手は凌辱一辺倒で進化の枝を伸び悩ませています。
今年は「和姦触手」のムーブメントをすすめていかないといけないな、と思いますし、それが成功する自信もあります。
脳内彼女さん、僕に企画をまかせてみませんか、
対に損はさせないエロゲーをビルドしてみますよ。
受け触手を嘘から出た誠にしましょうwww
(きっぱり)
うふふふ、この発言は4月2日づけの発言ですのよ。
↑ リアル受け触手 ↑
皆さんはどうお思いでしょうか?
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酒井童人は、4月で創作人生で10年目をむかえます。
公式的にはいままで「せんせい(フランス書院)」がデビュー作となっていますが。
本当は違います。
私のデビュー作は......
これです。
「凌虐の神殿 -妖剣復讐戦記-」(2002年4月/フランス書院)
実はこれ、2004年に発売された「虐襲」の原作なのです。
若気の至りと言いますが、某巨大掲示板で『おいた』をしたことにより、販売成績はよかったもののペンネームを換えることになりました。
その後、ナポレオンXX文庫は終了となり、今に続く「美少女文庫」が発刊され、僕は「凌辱担当」として「せんせい」をリリース。これがいままでの酒井童人の処女作として公式にアナウンスしていました。
ご存じの通り、美少女文庫は萌え路線をメインにしていたことにより、僕と路線があわず、僕は触手が書きたい一念を今につなげています。
クリエイターにとって2ちゃんねるとのつきあいはある程度の距離感が必要です。
当時、流行たての2ちゃんねるとの距離感がわからず、痛い書き込みをしまして、そのことを正直に編集部に申し出たんですが、私はその時の言葉を未だに忘れません。
「2ちゃんねるは猥雑です。だから、触れてはいけません」
以降、僕は常に距離感を保ちつつ現在に至ります。
そんなわけで、2012年4月1日づけで、凌虐の神殿が酒井のデビュー作品であることをカミングアウトして、僕の制作活動の正史に組み込むことします。
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「凌虐の神殿 -妖剣復讐戦記-(ナポレオンXX文庫)」 2002年4月/フランス書院) 【AA】
「せんせい Sweet School Days (美少女文庫)」(2003年12月フランス書院) 【AA】
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